パワーストーンの浄化というのは、耳にしたことがあると思います。でもその浄化方法やかかる時間など、気になりますよね。「浄化」というのは、悪や汚れを取り除いて、清潔に清浄にすることです。「浄化って面倒くさそう。そもそもしないといけないの?」そんな疑問が出てくると思います。
ここでは「パワーストーンを浄化する理由は?しないとどうなるか」、「パワーストーンの浄化方法と時間」、「パワーストーンの浄化頻度」の順でご紹介していこうと思います。
パワーストーンを浄化する理由は?しないとどうなるか
パワーストーンを浄化する理由
パワーストーンを浄化する理由として、単純に浄化すると間違いなく長持ちします。ひびが入ったり曇ったりする恐れも減り、繋いでいるゴムも切れにくくなります。
パワーストーンの浄化というのは、ただ単に汚れを取ることとは意味が異なります。パワーストーンについた他のエネルギーを取り去り、そのパワーストーン本来の純粋な力を呼び起こすことが目的です。
わたしたちはパワーストーンから大きなエネルギーを受け取ります。しかしそれ以に、パワーストーンはわたしたちから莫大なエネルギーを受け取っているのです。それは時に、マイナスなエネルギーの場合もあります。
浄化というのは、そういったわたしたちのマイナスエネルギーを取り除き、元の美しいパワーに戻す意味合いがあります。
浄化しないとどうなるか
「浄化って面倒くさい。そんなの迷信だ」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。次で浄化方法をお伝えしますが、手間のかかるものではないですし、迷信でもないので、必ず浄化してください。
パワーストーンの浄化をしないと、持ち主に影響を及ぼします。
持ち主から発せられたマイナスエネルギーを溜め込み、石の本来発揮されるパワーが弱まるだけではなく、むしろマイナスのパワーを発してしまいます。そして、あなたを開運へと導くパワーがなくなってしまいます。
つけっぱなしで浄化をしていないパワーストーンはもちろんのこと、ずっと使っていないパワーストーンも冬眠状態になっているので、浄化してから身につけてあげてください。
パワーストーンの浄化方法と時間
パワーストーンの浄化方法は、全部で8つあります。どれも手のかからないものです。パワーストーンによっても、向き不向きがあります。順番に見てみましょう。
日光
太陽が出ているうちに、日光にあてるだけです。(午前がおすすめです)照射時間は光の強さにもよりますが、光が強い場合は10分程度にしてください。
天然石は、元々日光の当たらない土の中で生成されたものなので、必要以上に光を当てる行為は石の劣化を早め、良くないです。必要最低減の照射時間にしてください。光が弱い場合は1~3時間程度当ててあげてください。
※以下の石は特に光に弱いので、日光に当てることはあまり推奨できません。
スモーキー・クォーツ、ローズクォーツアクアマリン、アメジスト、フローライト、アンバー、、インカローズ(ロードクロサイト)、エメラルド、ルビー、シトリン、カラー・トルマリン、ラリマー、パール、翡翠
月光
晴れた夜に、数時間から一晩月光に照らすだけです。特に満月のときは浄化効果が高くなると言われています。注意点は、雨や強風に当ててしまうと逆効果になってしまいます。月の光が当たる窓際でしたら、室内でも構いません。
全てのパワーストーンに使える浄化方法です。特に、宇宙的な暗示のあるパワーストーンにおすすめします。
※特におすすめのパワーストーン
ムーンストーン、ローズクォーツ、ギベオン、テクタイト、ラブラドライト、モルダバイト、
流水
流水で1~3分程度洗うだけです。そのあと、柔らかい布で水分を優しくふき取ってください。アクセサリーになっているパワーストーンは、長時間水に当ててしまうとヒモや金具部分が劣化してしまう恐れがあるので、十分注意してください。
※以下の石は水に弱いので、洗浄浄化方法は推奨できません。
金、ターコイズ、インカローズ(ロードクロサイト)、アンバー(琥珀)、カルサイト、ヘマタイト、ギベオン、コーラル、スギライト、セレナイト、パイライト、インカローズ(ロードクロサイト)、パープライト、パール、マラカイト、、アズライト、
クリソコーラ
クラスター
アメジストやクリスタルのクラスターの上に半日から一日ほど乗せるだけです。クラスターでなくても、天然石チップスの上に乗せるのも同じ効果を得ることができます。
この浄化用水晶は自浄作用があるとされていますが、ご購入当初は浄化用水晶自体も浄化したほうがいいです。浄化用水晶は浄化だけを目的としてください。そして1~3ヶ月に一度、クラスター以外の方法で浄化をしてあげてください。
全てのパワーストーンに使える浄化方法です。
土
日当たりのいい土の中に1・2週間埋めるだけです。石に直接土が付きたくない場合は、柔らかい布などにくるむといいでしょう。土自体にパワーがありあそうなところを選ぶのが良く、じめじめと湿っている土だと逆効果になってしまうので注意してください。ストーンにとって、土は故郷です。穏やかにエネルギーが回復されます。
全てのパワーストーンに使える浄化方法です。
煙
乾燥ハーブ(ラベンダー・セージなど)またはお香を立てて、その煙に石を数回くぐらせます。(1分程度)長時間いぶさないように注意してください。できたらナチュラルなハーブを乾燥させただけの「ホワイトセージ」の葉をおすすめします。人工成分が入っているお香を使用するのは、避けてください。
ほぼ全てのパワーストーンに使える浄化方法です。
音
ヒーリングミュージック、ベル、民族楽器、音叉などを、石に聞かせることで、浄化する方法です。音の振動に浄化作用があります。
良い音はパワーストーンの浄化だけではなく、その空間の浄化もしてくれます。
塩
天然塩を敷き詰めた上に、一日ほど置くだけです。
※以下の石は塩に弱いので塩での浄化はおすすめできません。
アラゴナイト、アンバー、アズライト、カルサイト、フローライト、スギライト、ターコイズ、セレナイト 、チャロアイト、パイライト、タイガーアイ、ヘマタイト、マラカイト、エンジェライト、サンストーン、ソーダライト、ラリマー、ロードクロサイト(インカローズ)、ラピスラズリ、クリソコーラ
パワーストーンの浄化頻度
浄化に手間がかからないというのは、ご理解いただけたと思います。それでは、どんなタイミングで浄化すればいいのでしょうか。
結論、目安は最低でも1ヶ月に1度です。個々の直観のタイミングで構わないのですが、少なくとも月1回は浄化してあげてください。